防衛策

http://www.asahi.com/business/update/0430/005.html
の一文から。

日本を代表する大手企業50社を対象に、朝日新聞社が今月中旬に敵対的買収に関してアンケートしたところ、回答42社のうち71%が「脅威を感じる」と答えた。既存株主を大切にするための増配など何らかの防衛策を検討しているとした企業は76%に上った。また5社が買収者を撃退するためのポイズンピル(毒薬条項)の導入を検討中とした。株式の時価総額が大きい日本の大手企業でも、企業の合併・買収(M&A)の本格化に向け、危機意識が高まっていることが裏付けられた。

調査した時期が、ライブドアとフジの叩き合いの頃。多少ライブドアのやり方も強引ではあったが、経済界に対して注意喚起を及ぼすものとしてはよかったのではないかと。明日は我が身。